( 3学期 ) ( どれみ幼稚園 / 年間の主だった保育 )
一輪車


一輪車に挑戦しよう

 当園では、バランス感覚、集中力、挑戦する心、忍耐力等を養う為に一輪車遊びを行っています。
乗れるようになると遊びの幅も広がり皆でゲームも行えます。
又、遊びながら体力もつき健康増進に最適です。乗れるようになるまでの練習時間は、年齢×2時間が目安です。


一輪車の乗り方

(1)服装
            ・動きやすい服装、履き慣れた滑りにくい靴
(2)一輪車
            ・14インチ又は、16インチが良い。タイヤは少し硬めに空気を入れる。
             サドルの高さは乗車し、片方のペダルを下にし、足がかるく伸びる程度の高さが良い。
(3)練習場所
            ・コンクリート、アスファルト、堅い土等が良く、横に手すりのようなものがあると練習しやすい。
(4)一輪車になじみゆっくり前進してみよう
            ・補助者の手を借り(手すりなどでも良い)車輪の後ろ側に歯止めをし、
             利き足のペダルを手前にし、サドルを股にはさみ利き足より乗車する。
             もう片方の足もペダルに乗せる。
             ペダルを水平位置まで回転させ一旦停止し姿勢を整えバランスをとる。
             バランスがとれたら半回転前進し、再び水平の位置で停止し姿勢を整えバランスをとる。
             上達したらさらに1回転又は、2回転とゆっくり前進し、再び水平位置で停止し
             姿勢を整えバランスをとる。この練習を根気良く、くり返し練習することによって
             一輪車になじみ、一体となり乗車することができるようになる。
(5)少しずつ手を離し前進してみよう
            ・バランスをとり補助者と一緒に(又は、手すり等に沿って)走り、途中で手を離し前進する。
             しだいにその間隔を広げバランスが崩れるまで前進する。
             この練習も根気良くくり返し練習する。
(6)がんばれあと一歩
            ・絶対一輪車に乗る気持ちを持って練習。この段階が一番つらく忍耐が必要です。
             ここでがんばると一輪車遊びの世界は限りなく広がります。がんばれあと一歩。
(7)一人で乗れた
            ・最初のうちはすぐに倒れたり曲がったりしますが少しずつまっすぐ前進出来るようになり、
             やがて自分の思った方向に進めるようになります。
             始めは信じられず不思議な感じがしますが、
             その頃には一輪車の乗り方を体が覚えていきます。
             しだいに上達し、乗れたという喜びがあふれ、この喜びはいつまでも印象に残ります。
(8)誰にでも乗れる
            ・子どもは、(大人も)可能性の固まり。




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